昨日、一昨日と、バイトで働いてきました。
なんと10年ぶりのバイト。
ようやく、専業主婦から脱出します。
今時は、専業主婦は肩身が狭いですから。
正直、私はほっとしたのです。
一昨日。
朝、4時半に起床。
久しぶりの早起きです。
夫はすでに起きています。(不眠症なので、かなり心配です)
夫が出勤するため家を出る5:25に、私も一緒に出ました。
夫婦2人で一緒に出勤なんて、結婚10年にして初めてのことです。
1日目
社員通用口で店長と待ち合わせをしており、入店方法を教わりました。
制服を渡されます。
シャツ
エプロン
帽子
頭にかぶるネット
黒ズボンは自前
女子ロッカーの場所を教えてもらい、制服に着替えます。
さあ、バイト初日の開始です。
朝 6~9時 某弁当屋の調理の仕事
はじまりはじまり~。
パチパチパチパチ(自分に拍手。頑張れ!)
私はサラダの担当ということです。
店長についてもらい、教わりながら調理をしていきます。
サラダの種類やレシピなどを細かく書くと、どこの弁当屋なのかわかってしまいますので、控えますね。
もう必死でしたよ、私ーーー
私がサラダを作っていた調理台の奥では、お惣菜や揚げ物を黙々とつくる男性バイトさんがいました。
余裕がなくて、どういう作業をしているのかはわかりせんが…
美味しそうな匂いがずっとしていました。
揚げ物の匂いも。
私は暑さにすごく弱いので、厨房の温度が心配でしたが、大丈夫でした。
だけど、きっと揚げ物をずっとしている人は暑くて大変だろうと思いました。
7時と8時にそれぞれ2名の女性バイトさんが出勤してきました。
おにぎりや総菜をつくっていました。
忙しいので、慌ただしく挨拶を交わしました。
壁の時計を見たのは、他のバイトさんが来たときと、8時半ころだけでした。
それくらい、バタバタと忙しかった。
9時にお店がオープンするので、それに間に合うように調理しなければならないから。
いつの間にか、9時を少しまわり、店長に声をかけられ終了となりました。
私が挨拶をすると、男性バイトさんが「ごみ捨て」と声をかけてきました。
私がするのかな?
と思ったのですが、店長が今日はいいと答えました。
すると、男性バイトさんががっかりした表情をしたのを、私は見逃しませんでした。
それでも、私が「お疲れ様でした」と厨房全体へ向けて言うと、男性スタッフさんだけは「お疲れ様でした」と返してきました。
しかし!
他の女性スタッフ達は無言です。
あれ?!
と不吉なものを感じましたが……
とにかく、店長に続いて厨房をあとにしました。
この日は、たった3時間の労働でもぐったりし、まっすぐ帰宅しばったりと寝転がり爆睡しちゃいました。
2時間くらいも(;^_^A
情けない……
軽く頭痛がし、肩が異常に凝りました。
夫が帰宅し、「バイトどうだった?」と聞かれましたが、私はまだ機嫌よく仕事の様子を報告したのでした。
まさか、次の日、あんな事件が起こるとは知らずに……
2日目
いよいよ、2日目が始まりました。
6時~7時の間は、昨日を同じような感じで、店長の指示で次々とサラダを調理していきました。
明らかに、厨房の空気が変わったのは、7時にある女性バイトさんが出勤してからでした。
挨拶をすると、その人は見たところ60代の女性。
長ーい睫毛。
まつエクが目立っていました。
そういえば、入社案内に、つけ睫毛禁止とあったのを思い出しました。
だから、まつエク、なのでしょう。
ここでは、その女性バイトさんのことをまつエクさんと呼ぶことにします。
まつエクさんは、仕事のできる人でした。
仕事の手が早く、なんでも知っている様子でした。
常に他のバイトさんにアドバイスをしたり、注意したりと忙しい。
更に、調理しながらも、常にブツブツ、ブツブツと出来の悪いメンバー達への不満を呟いていて……
ひええぇ~
こわっ!!
厨房全体がピリピリしてる!
これじゃあ、誰も何も言えないだろなぁ……
初日には出会わなかった、ラスボスが2日目にして出現したわけです。
しかも、私を研修する筈の店長がいなくなってしまったのです。
ええええええ……
どうすりゃいいの???
おそるおそる質問すると、まつエクさんはいちいち棘のある口調で、
「そんなことも知らないの?」
と枕詞をつけてから、指示してきます。
そうこうするうちに、まつエクさんの指示に、業界用語らしき単語があり、私は意味がわからなかったので、質問しました。
すると、まつエクさんは、はあぁ~と大きなため息をついてから、
「そんなことも知らないの?! 〇〇〇〇!!!!」
とまたまた枕詞をつけてから短い言葉を発し、キレたっ!!!
えええええ……
まさか、ここでラスボスがキレた!!!!!
ちょっと待ってよ……
私は調理の仕事は初めてで。
そのことは、面接時に店長にちゃんと伝えてあります。
それでもよいという答えだったのに……
調理経験が必須なら、募集要項に明確に記載しておくべきです。
挙句の果てに、仕事を始めて2日目の私にあれこれと、まだ教わっていないことまで「できて当たり前」と圧をかけてくるまつエクさん。
他のバイトさん達はだまーーーーっています。
そりゃあ、怖くて誰も何も言えないよねぇ……
いやいやいや……
確かにね、開店時間までに大量調理しなければならなくて、超忙しいのはわかりますよ。
おまけに私という新人がいて、よけい大変になっているのでしょう。
だけど、私研修中の筈が、研修するはずの店長がいなくなって(明らかに人手不足)、私どうしたらいいの……
困惑しつつも、手はずっと作業していたんですよ。
もう、地獄ですよ。
心の中では早く9時になってと念じながら、黙々と耐えていました……
やっと9時を過ぎたると、まつエクさんが、
「帰っていい」と言いました。
私は「お疲れ様でした」と言ったのに、女性バイト達は挨拶を返さない。
(一人だけ、まつエク派じゃなさそうな女性が挨拶してくれましたが)
はあぁ~
挨拶一つできないって、
なんつー職場なんじゃ……
その後、事務所へ寄ると、店長がいました。
店長は、入社の必要事項の説明等をしてくれました。
私は、早い方がいいと思い報告しました。
〇現場がピリピリしていたこと
〇リーダーの女性に、キレられたこと
店長は私の話を聞いてくれました。
しかし、「忙しいから」という返答でした。
その他、事情等話してくれましたが……
そして、私には「今後必ず誰か研修につく」とのこと。
だけどーーー
見たところ、人手不足(今はどこもそうだが)なので今日と同じ状況になることは容易に想像がつきます。
それが、かなり心配です。
しかしこの時点では、私は次のシフトの確認をして帰ってきたのです。
とほほ……
私は後になって色々考えて、後悔する人間。
若い頃から変わっていない。
夜、夫に報告すると、夫の答えはーーー
「無理しなくていい」
だって。
いい夫だね!
翌日、友達にlineで報告するとーーー
「病むから、そこは辞めて」
と。
いい友だね。
というわけで、今後どうしたらいいのか悩んでいます。
なぜなら、状況が変わるわけがない。
まして、私はただのバイトです。
次シフトに入っているのは来週ですが、無理して出勤しても同じことだと予想がつきます。
私の56年の人生を振り返ってみても。
〇まつエクさんのような人間は絶対変わらない
〇挨拶ができない職場は、何か問題を抱えている
(前職の着物屋だそうだった)
関わらないことが、自分を守ることになる。
ということは、自分がそこから離れるべきです。
1つ困るのが、店長は人がよさそうな点です。
辞めるって電話しなきゃいけないのが、辛いなぁ…
と、今はこのような状況です。
どうなることやら……
写真は昼に食べた無印のグリーンカレーです。
10%offの時買っておいたもの。
気持ちをあげるために、食べたました。
美味しい~😊

ちょっと辛いよ。辛いの好きな方におすすめの味です。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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